多孔質半セラミック加工の
有害金属吸着材
「ポーラミックス」

 「ポーラミックス」は、従来の有害金属類の除去法で課題になっている過大なコストや手間、環境に対する問題などを解決するために当社が独自で研究、開発した有害金属類主に砒素、鉛の吸着に適した吸着材です。従来の有害金属吸着材よりシンプル(簡単)、フレキシブル(柔軟)、低コストで導入可能で、多孔質半セラミック加工のため施工性に優れ、雨天のような悪条件でも施工が可能な取り扱いやすい新しい有害金属吸着材です。

 

特徴

・粒形5ミリ以下の多孔質半セラミック加工。
・主に砒素、鉛の吸着に適した吸着材です。
・水に溶けないため、雨天などの悪条件でも施工が可能です。
・粒形のため、粉塵か少なく施工現場周辺への悪影響がありません。
・シンプルかつフレキシブルなため、作業性が向上し、広範囲に使用が可能です。
・様々な施工方法での利用が可能で、主に汚染土壌のシールド材として活用可能です。
・「ポーラミックス」「さわみず」商標登録済
・「ポーラミックス」平成30年4月6日 特許第6315165 特許取得
・「ポーラミックス」令和2年4月 NETHIS登録 登録番号「CG-200006-A」

性能

ヒ素・鉛吸着試験を島根県産業技術センターにて行い、弊社の開発部試験結果としました。

 

吸着元素 初期溶液濃度(mg/ℓ) 試料(g) 平衡濃度(mg/ℓ) 吸着量(mg/g)
ヒ素  1.168mg/ℓ  1g  0.009mg/ℓ  0.116mg/g
 0.998mg/ℓ  1g  0.010mg/ℓ  0.100mg/g

 

「ポーラミックス」についての詳しい試験結果をご覧になりたい方はPDFをご覧ください。

施工工程

有害金属類を吸着させるための、多様な施工方法で使用することが可能です。

 

施工実績

ポーラミックス 粒状タイプ

ポーラミックス ブリケットタイプ

環境展2018
東京ビックサイト 平成30年5月22日~25日
切川物産ブースにて「粒度調整土工盛土材」「おろちの鋼土」紹介